「ブノワ・ニアン」シングルオリジンにこだわるベルギーのカカオ職人

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自宅ガレージからチョコレート作りをスタートさせたユニークな経歴のチョコレート職人「ブノワ・ニアン」。

ベルギー王室認定ブランド「ヴィタメール」で修行をしながら、カカオとチョコレート作りを学び、自宅ガレージからチョコレート作りを始め、自店舗をオープン。

2016、2017年のC.C.C.（世界的なチョコレート品評会）では2年連続で銀賞を受賞した実力派ショコラティエです。

ブノワ・ニアン氏はカカオ豆の焙煎からチョコレートに至る工程をすべて自ら行うビーントゥバーを10年以上前から行ってきたビーントゥバーの先駆け。

産地ごとのカカオをブレンドせずに、農園・産地ごと1種類のカカオで1粒のチョコレートを作るシングルオリジンにこだわっています。

ブノワ・ニアン氏はシングルオリジンの他にもプラリネやガナッシュ、フィリングも全て自家製、チョコレートを作る器械までもオリジナルを追求しています。

2106年にはペルーにカカオ農園を購入してカカオ栽培・開発をスタート、オリジナル性をさらにバーションアップさせるべく情熱を注いでいます。

そんなブノワ・ニアン氏のチョコレートは保存目的の砂糖は最小限に控えられ、カカオと素材の本来の風味を味わえるチョコレートです。

日本には店舗がなく、ブノワ・ニアン氏のチョコレートはバレンタイン期間のみ百貨店で販売されます。

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